あっ、明日の食パンがあらへん!
そう気づいた所から始まりました。
もう18時をまわっていて、パン屋さんにもスーパーにも残ってなさそうかなと思い、コンビニまで買いに行きました。
ありました。ゲットです。
他、ついで買いのおやつや飲み物なども何点か買って おうちに帰ります。
一応の日課、ためになっているのかどうか、今やよくわからなくなっている家計簿をつけました。
あらま、と。
食パンを ふたつ買っていることになっています。
うーん。。。
ひとつだよ〜。レシートに向かって語りかけてみるなどし、たいした額じゃないしなぁ… と迷います。
けれど結局、電話をかけていました。
返金してくれるというので、もらいに行くことにします。
レジで名乗ると、奥から店長さん。
お金を戻してくれて、お詫びもきちんとしてくれて、とても丁寧な対応でした。
で。
で、なのです。
そこで感じたのが。
私もかつては同じような立場だったなぁ、ということでした。気持ちがとてもわかってグッとなり、半ば 懐かしくまでなりました。
私は今は持病があって働けていませんが、今時めずらしく(?)仕事大好き人間です。
懐かしさと、あ〜やっぱりまた働きたいな〜と、そんなことを考えると、なぜか思わず せつない気持ちになりました。
(厳密には 働けないわけではないのです。
でも、いろいろ制限がついてしまって、前のようには働けずで… ジレンマが…)
お店に返金してもらいに行った時、別に始めから責めるつもりもありませんでしたから、何か言うとしても
「怒ってないから大丈夫」ってこととか
「ご本人さんに気をつけてもらえるように言っといて下さいー」くらいのことかなーと考えてはいましたが、何も言わずに帰りました。
店長さんがきちんと対応してくださったからいいかなーと思ってその時はそうしたのですが、後になってふと、私とタイプが似ていたかもと思い当たり、だったらせめて「怒ってないから大丈夫」は伝えておいても良かったかなあと、今は少し後悔しています。
なんだか、こんな心情になったのが意外な一件だったので。